つれづれの窓から

日々かんがえたこと

曇りの光

部屋の電気を消し、こたつから窓を眺めると

鈍い白色の光が輝いていた。

曇りの日もうつくしい。

 

電気の明るさに紛れ、見つけられずにいたけど

既にうつくしい光は差していたんだな。

 

朝、カーテンから朝焼けが見えなくても

しょんぼりする必要はないのかもしれない。

 

好きなドラマのセリフを思い出した。

 

でもどうして曇ってると天気悪いって言うんですかね。

いいも悪いも、曇りは曇りですよね。

 ー『カルテット』第1話