つれづれの窓から

日々かんがえたこと

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

君をのせて

今更ながら気づいた。 ラピュタの『君をのせて』が好き。 特に「母さんがくれた あのまなざし」で思い描く情景は きっと聴く人それぞれで違うんだろうけど、 「まなざし」の印象自体はほとんど同じなんだろうな。 「あの」という言葉で過去の記憶を 自然と思…

ヘアブラシの手入れ

自分が使っているものを手入れすることは 自分を大切にすることにつながると思う。 普段は慌ただしかったり、疲れていたりで なかなか手が回っていなかった ヘアブラシのほこりが気にかかり、掃除を決行した。 メイクブラシを洗っているときに、ふっと思い出…

曇りの光

部屋の電気を消し、こたつから窓を眺めると 鈍い白色の光が輝いていた。 曇りの日もうつくしい。 電気の明るさに紛れ、見つけられずにいたけど 既にうつくしい光は差していたんだな。 朝、カーテンから朝焼けが見えなくても しょんぼりする必要はないのかも…

薄氷とホットケーキ

雪はかたまりや固体って感じだけど、氷はどうしたって面だと感じる。 例えば、路面に広がる薄氷。 冷凍庫にあるブロック状の氷もかたまりではありつつ、面の印象が強い。 直線的だからかな。 あれこれ考えながら歩いていると、温かくて香ばしい香りが漂って…

自分の顔を見比べて

顔つきってこんなに変わるんだ。 自分の変化に驚き、数秒の間じっと見つめていた。 しばらく前、ほんのり湿っぽい引き出しの中から 久しぶりにパスポートを取り出した。 期限はばっちり切れていた。 パスポートセンターにいかなきゃな~と 手続きのことを頭…